2017.2.25
ワックス、スプレー、ムース、グリース、ジェル、クリーム、、ミスト…サロンから帰った後も、そのヘアスタイルを再現するのに欠かせないスタイリング剤。
皆さんはどのようにヘアにつけていらっしゃいますか?
スタイリング剤はある程度スタイルを形成するのためには必要ですが、どちらかというと質感や束感を作ったりやスタイルをキープするのに必要なものです。
そのスタイリング剤を誤ったつけ方をして、頭皮にも付着してしまうと、頭皮は荒れてしまうのです。
もちろん頭皮が荒れる原因になる可能性があるのでよろしくはないのですが、何よりも毛穴をふさいでしまうことにより、毛穴から出る皮脂を詰まらせることがよくないからです。
しかも、もともとスタイリング剤の主な成分は頭皮に優しいものは含まれていないと言っても過言ではありません。
そのようなものを、頭皮にしかも毛穴に詰まらせて良いはずがないですよね?
ですから、スタイリング剤を付ける場合はまず大前提として、頭皮にはなるべく付着しないようにするです。
主な成分をご覧になると分かりますが、タイプはどうあれ、多かれ少なかれ同じような成分でできています。
特にアクリル系樹脂のフィルム形成剤によるツヤは、本来の髪のツヤではなく、”床用のWAX”のようなものを毛髪につけ、キューティクルを傷め、毛穴をふさぎ、最終的には毛髪を痩せさせたり薄毛の原因を作るので気を付けましょう。
もし、それでも頭皮に付着している可能性があるのなら、毛髪に大量についているのであれば、シャンプーの前にしっかりとお湯で洗い、少しでもスタイリング剤を落とすべきですし、シャンプーもまたしっかりと泡を立て、きちんと洗わなくてはいけません。
なぜなら、これを疎かにすると、次の日や次回またスタイリング剤を付けるときに、さらに上塗りをしてしまうからです。
10年後15年後、もしかしたら5年後の自分の毛髪のためにも、毎日正しいシャンプーを心がけましょう。
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東京都理容生活衛生同業組合 教育部 セミナM MKB分科会
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